本作り 撮影は朝から晩まで、時に一晩中、数週数ヶ月数年と時間がかかり消耗するが、ピークの一枚が撮れた瞬間に、強烈に報われる。それに比べ本作りは、漠としたイメージだけだったのが、ページを積み重ね、細かな修正を繰り返して研ぎ澄まし、物語に命が宿り、みるみる形になっていく持続する楽しさがある。