日常を過ごしていると、悩み事や気掛かりな事が胸中をうめて、なにかと気が重くなる。でもそうした物事を冷静に考えてみると、漠然とモヤモヤしているだけで、じつはそれほど大したことではないよねと気づくことも多い。気が重いとき、ふと思い出してやることがある。自分がどれだけ良い出来事に囲まれているかを一つ一つ思い浮かべてみる。ささやかなことで構わない。家族みんなが元気で過ごせているな。犬のぷてが今日はご飯をいっぱい食べてくれたな。日本は清潔で水に恵まれた国だな。仕事を頼んでくれるありがたい人の顔を次々と思い浮かべてみたり。クマが向かって来たけどブラフチャージで助かったな。嬉々としておたく活動に邁進する娘が、生まれて来て本当に幸せと言ったり。親切にされたり、労いや思いやりの言葉をかけてくれたり。まわりの人たちに生かされていることをつねに心に留めておけば、この世界もまんざら捨てたものではなくなる。